主に脇の下から発するが、陰部から発する場合もあり、そちらはすそわきがなどという。
遺伝性で、片親が腋臭症の場合の子に50%、両親が腋臭症の場合80%の確率で遺伝する。
汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺があるが、腋臭症の原因となるのは後者である。
ただし、最初から匂いがある訳ではない。
アポクリン腺から出た分泌液が他の皮脂や汗と混ざり、更に常在細菌により分解され匂いを出す。
脇の下や性器周辺には体毛があるが、それは匂いを作り保存するためだという説もある。
匂いの中にはフェロモンが含まれているからだ。
耳垢が湿っている人といのはアポクリン腺によるものである。
耳垢が湿っているから腋臭症だということはないが、腋臭症の人は耳垢が湿っている。
分かりにくいかもしれないが、そうなのである。
他人の匂いというのは分かるものだが、自分の匂いというのは気づかないこともある。
逆に腋臭症ではないのに、そうだと思い込んでいる人もいる。
難しいものである。
精神疾患の方が怖いのだから、気にしないのが一番だろう。
白人・黒人などではただの個性だとみなされるくらいである。
強い匂いは嫌がられるが、弱い匂いならフェロモンの働きで逆に異性を惹きつける可能性がある。
そう思ってみれば良いのではないだろうか。
対応としては、まず体毛を剃ることである。
よく洗うようにし、アルコール殺菌や市販の制汗剤(アルコールや殺菌効果を持ったものもある)などを付ける。
自分に合った薬品を選ぶことが重要で、どれでも効果が同じという訳ではない。
酷く匂う人というのは多分自分で気づいていない人だと思う。
気づいている人は対応もしているだろうから、それほど過敏にならなくて良いだろう。
