コンドームは最も手軽に性感染症や避妊に用いられ、効果も高い。
しかも最も古い避妊具である。
最初のコンドームは羊の腸で作られた。
作ったのはドクターコンドームだという説が有力である。
羊の腸が最初だったのは間違いないようだ。
羊の腸というとソーセージを包むのに用いられるものである。
意味深長というか、そのまんまというか。
日本では江戸時代に羊の皮(!)で作られたという記録があるそうだ。
コンドームを使う上で重要なのは最初から最後まで装着していることである。
精液・精子は射精時以外にも出ることがある。
射精時のみコンドームをするというのでは意味がない。
その装着の仕方を知らないと効果が期待できなくなる。
まずは大きさ(太さ)がフィットしていなければならない。
日本のサイズとアメリカのサイズでは違うそうだ。
同じLサイズでも2センチほどアメリカの方が長いという。
Mサイズを買うよりLサイズの方がいいということだろう。
コンドームの装着は、まず反転させることから始まる。
息を吹きかけ反転させるとよい。
次に先端の小さな部分(精液溜め)をつまみ、空気を抜く。
ここで空気が残っていると破れる原因となるので最も重要な作業である。
それから空気を入れないように亀頭に被せ、根元まで被せる。
いくつもコンドームをすると脱落や破れの原因となるのでやってはならない。
射精後はすぐに膣内から抜き、処置をする。
中で萎んで抜けたり漏れたりしたら元も子もないからだ。
ゴムというのは劣化する。
輪ゴムでもタイヤでも、ゴムというのは劣化しひび割れたり切れたりする。
コンドームも同じ。
劣化したコンドームは使ってはならない。
コンドームの避妊効果は8割程度(正しく使うと最大で98%だそうだ)である。
過信してはならないし、正しく使わないと効果は半減、あるいは期待できなくなるだろう。
まとめ。
・サイズや装着方法(空気抜き、表裏、根元まで)などを正しく
・最初から最後まで装着し、射精後は速やかに処置する
・古いもの、車内など高温に晒されたもの、ホテルなどに備え付けのものなどは危ない
・複数を装着してはならない
