性感染症は、正しくは性行為感染症という。
性病はその一部で法律で決められた淋病・梅毒・軟性下疳(なんせいげかん)・第4性病(鼠径リンパ肉芽腫)の4つだけである。
性病のうち、後2者は日本国内ではほとんどなく、海外で感染することが多いのが現状となっている。
性感染症を防ぐためにはどうしたらよいだろうか。
一番確実なのはSEXしないことである。
それではこれを書く意味もないのだが。
次に確実なのは、感染している人とSEX(オーラルSEXも含め)しないことである。
が、見極められるはずもない。
はじめるかという段になって、おもむろに口・口腔内、性器周辺、膣内や亀頭尿道口内などを検査するのはあまりよろしないだろう。
まあ、する人もいるようだが、相手に失礼になるかもしれない。
男性をチェックする方法として、メンソール(薄荷)などを使ってみるというのがある。
あまり強いものは誰でも痛いが、ちょっとした量だと判定にも使える。
オーラルSEXの際に口に薄荷液を含んで行うと良いだろう。
女性には尿道などへの刺激が強すぎるといけないので、しない方がよさそうである。
相手を限定すると性感染症にかかる確率はぐっと下がる。
1年以上発症せず、双方が浮気をしなければ、ほぼ安全である。
ただし、温泉・銭湯などやスポーツジム・プールなどで感染する場合もあるので、完全ではない。
それ以外の方法で有効なのはコンドームである。
避妊にもなり、性感染症予防にもなる。
ただし、予防できるのはコンドームにシールドされた部分だけであるため、その他の部分への感染は防ぎようがない。
もうひとつの方法として、よく洗うことがある。
行為前にトイレを済ませ、よく洗う。
口腔内も歯磨きなどで清潔にするべきだが、出血しては逆効果となる。
行為後は、速やかに排尿により尿道内を洗浄し、接触したと思われる部分を石鹸やボディーシャンプーなどでよく洗う。
行為前は相手を洗い(前戯にもなる)、行為後は自らが洗うと良いだろう。
できれば、だが。
女性の場合、内部は洗浄そのものが困難である。
石鹸を付けて膣内を洗浄するのはよくない。
細菌を全て洗い流そうとすれば、大事な乳酸菌までなくなってしまうからだ。
そうなると、逆に雑菌の増殖を許すことになりかねない。
つまり、当たり前のことだが、安全なものしか膣内に入れないようにすべきである。
ペニスもそうだが、指でもその他のものでも、である。
指から感染する病気もあり、爪によって傷つく場合もあるのだ。
傷ついた場所は感染しやすいのである。
一般的な性感染症に感染していると、HIV感染の確率が高まる。
これは傷ができ、そこから感染しやすくなるからである。
性的なことについても、性感染症についても、女性は被害者になりやすい。
自ら身を守るように心がけて欲しいものである。
